トップページ > リウマチの症状・病気 > もしかしてリウマチかも?

「リウマチ」という病気の症状は、よく知らない人にとっては何となくしかわからないものではないでしょうか。
実は「リウマチ」の症状には関節の痛みや腫れだけではなく、他にもいろんな症状が現れるものなのです。
ここでは関節の痛みから「もしかしてリウマチ?」と不安に思っている方に、そのさまざまな症状からまず最初の判断材料を得られるように解説していきます。

もしかして…という症状は。

「リウマチ」になってからの症状は、何となく想像ができるものが多く、関節が腫れたり、痛んだりといったことで、気付くことが多いもの。
しかしごく初期の段階では、すぐに関節の部分の異変としてだけ出るものではありません。
こんな症状が実は「リウマチ」の前兆だったの?と思うようなものが意外に多いものなのです。

「リウマチ」の前兆の自覚症状
①朝起きると、手指などの関節が思うように動いてくれない。全身がこのような状態になることも。
②手指や肩、肘やひざなどの関節に痛みがある。
④手指や肩、肘やひざなどの関節が腫れている、熱を帯びているように感じる。
③理由が分からないのに体がだるく、風邪のような倦怠感が続いている。
⑤最近急に貧血と診断された。

上に挙げたような症状は、たまたまそういった症状が出たのかな?と思う程度のものなのですが、これらの症状が「リウマチ」の前兆である可能性が高いのです。
もし当てはまるという場合は、なんとなく見過ごしてしまわず、一度きちんと診断してもらうほうが懸命です。
もしまったく関係がなかったとしても、それはそれで安心できるはずです。

普段の日常生活のなかで気付かずに進行させてしまうことも。

「リウマチ」は同じように関節に負荷をかけていても、症状が起こる人と起こらない人がいます。
これは何故かというと、「リウマチ」が起こるメカニズムは、さまざまな要因が混在し、なんらかの形で免疫異常を起こしてしまうことで発症するといわれているからです。 そういた意味では、普段の生活習慣でも、「リウマチ」を起こしやすくしていることがあるかもしれません。

例えば不規則な生活を送っている、寝不足などで、自律神経が乱れ、抵抗力を落としてしまっていることもこの病気の引き金になるかもしれないのです。
まずは自身の生活のリズムを整え、栄養バランスのよい食生活を送り、体の中から免疫力を高めていくことが大切なのです。